ウォーキングデッド10がついに始まりました。シーズン9でリックがいなくなってしまったので、10ではダリルが主役でリーダーになったんですが、ダリルがリーダーって…どうよ?
ダリルはやんちゃなところがベリグーなのに、リーダーやらせちゃっていいのでしょうか?魅力出せる?無茶できる?リーダー自らが暴走ってあんまりないですよねー!?こうなったら、ダチョウ倶楽部のリーダー肥後的に天然でやらかすしかないかもしれません…。
シーズン9でウィスパラーズに派手に残虐なことやられてしまったので、シーズン10ではウィスパラーズと全面戦争になるんですよねー。なんかウィスパラーズって全然強くなさそうだから、あんまり怖くないんですけど…。
ウォーカー操れるから恐れなきゃならないのか…な。どうやって操ってるかは企業秘密みたいですねー。だってあんなマスク被っただけでバレないはずないしー。画面ではわからないけど、ウィスパラーズには強烈な死臭がしているに違いないと勝手に考えて、脳内フォローしています…。
ウィスパラーズをウィスパーズって勘違いしてる人いるみたいですけど、調べたらウィスパラーズでした。私も最初はウィスパーズって思ってましたけど…。
・Whisper(ウィスパー)は、囁き声。
・Whisperer(ウィスパラー)は、囁く人。
ウィスパラーズは日本語だと「囁く者」か…。このネーミングは違和感ありありでダサすぎて使いたくないので、ウィスパラーズでいきます。だって囁く者ですよ!変じゃないですか!?これってたとえば、「暗い者」とか「独り者」とか「料理人」とかそーゆー感じ…。
冒頭で人工衛星が落ちてくるので、「地球外からの謎の細菌がウォーカー化の原因だった!」ってオチが待ってるのかと思いました。たぶん、製作者の人が「なんか最初にインパクトある映像入れましょうよ!」「いいねー!それ!やろやろ!」って決めたよーな気がします…。出オチみたいな…。
海辺でふやけたウォーカーを倒すとこからのスタートです。久しぶりにウォーカー見てちょっと嬉しかった…。
…ダリルが誰かとくっついて幸せになる日だけを楽しみに見ていると言っても過言ではない!
あらすじと予告動画
第1話 境界線(Lines We Cross)
大勢の仲間を無残に殺されたあと王国を捨て、アルファが引いた境界線を守って暮らしていたミショーンたち。囁く者たちが姿を消してからしばらくの時が経ったが、子供たちが皮膚のマスクを発見したことで一気に不穏な空気が広がる。キャロルは仲間と離れ海へ長い航海に出ていたがオーシャンサイドに戻ってくる。ダリルが仲間の元へ戻るよう諭すが、彼女はまた海へ出ると言う。そんな時、空から人工衛星が炎を上げて降ってくる。
Source: FOX
ネタバレ感想
海辺でウォーカー退治する訓練
ソビエト連邦の人工衛星が落ちてくる。地球の外から地球に向けて…。
次のシーンはオーシャンサイドでみんながウォーカー退治してる。部隊を組んで無駄のない動きでふやけたウォーカーを次々に倒してゆく。こーゆーシーンでは誰も死にそうにないから安心して見られるなー。
ジュディスの刀使いはお母さん(ミショーン)ゆずり?可愛いやら強いやらで無敵キャラ!(どーでもいいけど、ジュディスとジェイディスって名前そっくりすぎて、いつも間違えてしまうう…。ジェイディスはもうアンでいいよね!?)
それからRJ(リックとミショーンの子ども)とジュディスと子ども達が、貝殻を拾ってきて遊ぼうとしていると、とってきた砂に紛れてウィスパラーズのマスクが出てきた。
アーロンが「いい人をやめる」と言い出す
アーロンとミショーンが境界線をちょっと越える。「いい人」であるのはやめたと言うアーロンにミショーンは、知恵がなければ生き残れないと説く。それからユミコたちがキャンプのあとを発見して、ウィスパラーズの一人が境界線を越えたのではないかと推測する。
オーシャンサイドで、ミショーンはアーロンに「難しくても善人であることを選ぶの」と言う。死んでしまった仲間もみんな善人だったからと。善人であることを疑ったら答えが変わると。アーロンは黙って頷いた。
伝説の勇者の話
ジュディスがRJに自作のおとぎ話をしていた。
「勇者は馬に乗り遠くへ行きました。大群を導いたのです。でも怖くなった馬は逃げ出してしまいました。それで勇者は一人で川へ。ウォーカーの大群が橋を渡ってきます。反対側には勇者の仲間がいる。勇者は仲間を守るために橋を爆破してウォーカーは川に流されましたとさ。」
それを近くで息を潜めて聞いているミショーン。
RJ「勇者は仲間と家に帰った?」
ジュディス「いいえ。死んで天国へ行った」
RJ「ウォーカーになって帰ってくる?」
ジュディス「いいえ、帰らない。でも勇者は私たちの心の中に永遠に生きて私たちを強くしてくれる」
その話を聞いて涙ぐんだミショーンは、二人の前に出て行ってジュディスとRJを抱きしめる。
RJ「勇者が死んじゃうなんておかしいよ」
ミショーン「勇者は愛する人を守るためならどんなことでもするの。私も必ずあなたとジュディスを守る」
RJ「パパも?」
ミショーン「そうよ、パパも」
ミショーンは二人をもう一度強く抱きしめる。そこで大きな音がして、空から人工衛星が落ちてくるのをみんなが目撃する。
ユージーンは赤ちゃんの世話
アレクサンドリアでは、ユージーンがロジータとセディクの赤ちゃんを熱心に世話している。睡眠グラフをつけ、脚の長さ腕の長さなどの数値をノートに細かく記録している。
ユージーン「きっかり5分16秒を守ってくれ」
セディク「もう5分18秒、ミルクを温めてしまったら?」
ユージーン「タイマーをセットしたからその設定はあり得ない。おむつ交換の時間もグラフにしておいた。彼女は規則正しい」
ロジータ「ユージーン、赤ちゃんは科学実験の標本じゃない。グラフじゃ表せないわ」
そこにロジータが今付き合ってるゲイブリエルも登場して、なにがなんだかよくわからん。ロジータは産後三ヶ月でもう元のスリムな体に戻っているということか…。
ユージーンは、赤ちゃんの世話を何でも数値化しててウザい感じ…ミルクの時間とか睡眠時間とか…なんだけど、実は世のお母さんもすんごい細かいこと毎日たくさんメモってるから、これ全然不思議な行動じゃないんだよねー。特に初めての子ならあるあるだと思う。
世の新米ママはみんなユージーン化するのかも。我が子かわいさに。
ニーガンが外で畑作業!
リディアは文字が読めないから小さな子どもに混じって勉強していたが、「彼女も勉強してるの?」とバカにされてイラついていた。
それからリディアが外で武器を振り回していたら、近くで畑作業をしていたニーガンに話しかけられた。お互いに何年経っても許されていないことで、嫌われ者として共感しているようだ。
今回、一番びっくりしたシーンここ!ニーガンが牢屋から出てフツーに畑作業してるって…。いくら見張りつけてるからってニーガンの恐ろしさナメすぎだろ…。猛吹雪の中、ジュディスを助けたことでちょっと仲間に認められつつあるのかー!?自分から牢屋に帰ってきたくらいだしな…。いやいや、でもダメだろー。
だってニーガンだよ、ニーガン!
リディアはウィスパラーズのマスクが見つかって、みんなが警戒してザワついていることをニーガンに教える。
セディクは激しいフラッシュバックに苦しむ
赤ちゃんをベッドに寝かせた後、セディクは激しいフラッシュバックに襲われる。仲間がアルファに殺されたシーンをセディクは唯一目撃させられていたから、そのシーンを思い出して苦しくなる。
そこに医者の服を着たダンテが登場する。赤ちゃんの泣き声が診療所まで聞こえてきたからと。セディクは泣いている赤ちゃんを抱っこして、ダンテと会話するがその最中にもフラッシュバックに襲われる。
ゲイブリエルがニーガンと話す
ゲイブリエルが牢屋に行って、ニーガンと話す。ニーガンはアルファがまた恐ろしいことをすると楽しそうに警告する。
「みんなまたパンツを濡らすぞ~」
出たー!ニーガンの定番表現。この人って下ネタ入れないと会話できないんだろーなぁ。ゲイブリエルはニーガンに緊急事態下でのアドバイスをもらいにきたようだ。
ニーガンのアドバイスは「住民に安心感を持たせろ」ってこと。ゲイブリエルはみんなにウソはつきたくないようだが…。
ニーガン語録
「ウソではなくて、戦略的に詳細を省いて注意をそらす」
「真実を利用して住民を操る」
「そうして最終的に住民を守れるなら何が悪い?」
さすがニーガンは大きな組織を仕切っていただけあって、一定の真実を話しているなぁ。イヤだけど、こういう考え方もありかなーと思う。たとえば誰かに「大丈夫?」って聞かれて、全然大丈夫じゃなくても「大丈夫」って言うようなことはよくあるよね…。
ゲイブリエルが外に出て、ニーガンのアドバイスには従わずに「門を施錠して壁の警備を厳重に」と住民に告げたところで、空から大きな音がして人工衛星が降ってきた。
ダリルはコニーと仲良しに
ダリルはコニーと手話している。ダリルは怒り以外の感情を表に出すことは少ないけど、コニーと話すときはほんの少し嬉しそうだ。ドッグはコニーにもよく懐いている。
今回のNo.1ズキュンシーンは、ダリルのズボンの後ろに「手話教本」が入ってたこと。耳の聞こえないコニーのために手話勉強してるのね…ダリルは本当にいい人すぎて引くレベル。TWDの宝、いや、これもう人類の宝です。
船旅から戻ったキャロル
エゼキエルとダリルは船着き場で、船旅から戻ったキャロルを出迎えた。エゼキエルは嬉しそうだけど、キャロルは素っ気ない。すぐにダリルのところに行ってニコニコ話してるし…。キャロル、エゼキエルに冷たすぎるだろ…。
まぁ、キャロルはアルファを殺すことしか考えてないだろうから、心ここにあらずなのも仕方ないかなー。
ダリルとキャロルは森へ偵察に
ウィスパラーズのマスクが見つかったので、ダリルはキャロルとバイクで二人乗りして偵察へ。境界線を少しも越えようとしないダリルにキャロルはイラつくが、ダリルは不要な災いを避けようとしている。
ダリル「戻らないか?」
キャロル「私は船乗りよ。いくら止めてもムダだわ」
ダリル「親友に船で暮らしてほしくない」
キャロル「親友なんて子どもじみてる」
ダリル「そんなのどうでもいい」
キャロル「おそろいの腕輪する?」
キャロルってちょいちょいダリルを挑発するよなー。キャロルは小悪魔って年でもないと思うんだけど、小悪魔キャラって死ぬまで有効なのかな…。
キャロルはダリルを船に乗ろうと誘ったり、船がダメならバイクで旅しようと誘ったりした。キャロルは今の生き方には飽き飽きしているようだった。「よそ者と出会ったら生き残りをかけて殺し合う」という生き方に。
境界を越えて人工衛星の墜落地点へ
アレクサンドリアの人もオーシャンサイドの人も、人工衛星の墜落地点に急行する。そこは境界線の向こう側だったが、家事で森林が燃えてしまうと狩り場がますます減ってしまうから苦渋の選択だった。
火消しをしていると大量のウォーカーが次々に集まってきたので、倒すはめになった。家事とウォーカー両方に対処しなけりゃならないので、とても大変。倒しても倒してもウォーカーが押し寄せてくる。炎が幻想的な雰囲気を作り、恐ろしいウォーカーを美しく見せていた。
朝になり、家事を消し止めてウォーカーの大群をひとまず退治したところでみんな帰った。ユージーンは通信に使えるものがあるからと、人工衛星から機器を取り出して持ち帰ろうとしている。
キャロルとアルファがにらみ合い
ダリルとキャロルは、大量のウォーカーがいたはずの場所に二人で来ていた。
ダリル「まだ去りたいか?」
キャロル「ええ。明日ね。」
ダリル「残って欲しい。考え直せ。」
キャロル「……。」
ダリル「でなきゃ船底に穴を開ける」
キャロルが谷をぼんやりながめていると、そこに唐突にアルファが現れた。にらみ合う二人…キャロル殺意120%!
おまけ~産後すぐ体型戻るなんて奇跡
ニーガン=高田純次
産後すぐ体型戻るなんて奇跡
タラはこの頃↓産後で撮影していたんだと。で、デブったデブったとめちゃくちゃ叩かれていたのだが…。産後すぐに体型戻るなんて奇跡だからな、まず、ないから。
世紀末でデブるのは女優としてはどうかと思うが、基本的に産後はどんなにがんばっても1年くらい戻らなくて当然。というか、永遠に産後体型のまま戻らない人がどれほどいることやら…。
産院にお見舞いに行くとわかるけど、妊婦さん見ても産後と産前の区別はつかない。だからデブるのは当たり前。女優さんですぐ戻る人は、あり得ないほど努力してる。人間の体はそんなに思い通りにはならない。